<ぶらり沖縄>
昨年の12月以来9ヶ月ぶり、3度目の沖縄です!
<琉球王国のグスク及び関連遺産群>
沖縄にある多くのグスク(城)及び遺跡の中から、
5つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、
その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が
第24回世界遺産委員会会議で2000年(平成12年)に世界遺産登録されました。
これらの公式名称は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といいます。
<斎場御嶽>
沖縄には「御嶽(うたき)」と呼ばれ、信仰を集める聖地が多く点在していますが、
斎場御嶽は御嶽の中でももっとも格が高いとされる場所です。
それは、琉球創生の神、アマミキヨが国始めに造った七御嶽のひとつとされているからです。
御嶽内内には、当時一般の人が使った拝所や、
神女の儀式がおこなわれた拝所等が残されています。
※前回に引き続き、世界遺産巡りでした!
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斎場御嶽 |
神秘的な雰囲気の斎場御嶽
巨岩がもたれ合う隙間を抜けると
東側に久高島が見えます。
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玉陵 |
第二尚氏王統歴代の陵墓で、
1501年頃、三代目の王、尚真が創建。
周囲は石垣で囲まれ、
墓室は東西に連なる自然の崖壁に穴をあけ、
連続した3つの室から構成
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園比屋武御嶽石門 |
守礼門と首里城の正門にあたる
歓会門の中間にあり、
尚真(1477〜1526年)によって1519年に創建

守礼門 |

ガンガラーの谷(ケイブカフェ) |
数十万年前まで鍾乳洞だった場所が
崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の谷

鍾乳洞そのままのオープンカフェ
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種之子御嶽(イキガ洞) |
イキガとは男性を意味し、
子宝や命の成長を願う民間信仰の場所
御願所(ウガンジュ)

イキガ洞の鍾乳石 |

大主(ウフシュ)ガジュマル |
高さは20メートルほどあり、
そのほとんどが上に伸びた幹ではなく、
崖の上から垂れ下がって成長していった巨大な根
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